【成婚体験記】名古屋40代女性「私はあなたを幸せにする自信しかない」

今回の成婚体験記は名古屋市在住Nさん
活動スタート時、初めての婚活は楽しかった。ところがどっこい、その後、誰とも会いたくない心折れる暗黒期が到来します。見事、暗黒期を乗り越えてご成婚へ。
この記事では【結婚相談所でこんなふうに好きな人との結婚が決まるのだ】がわかります。

たおやかさんについて

\ ウサギの姿で婚活に悩む男女を応援 /

【心たおやか】に婚活を!
結婚相談所ロジカプラスの中の人。婚活に関するありとあらゆるお悩みが少しでも軽くなるようにお手伝い。この仕事が天職、別名 ”励まし系カウンセラー” 。名古屋市民に憧れを持つ春日井市住民。たくさんの成婚事例をもとにした客観的かつ、よりそい型のアドバイスが好評。 

ご成婚者様のデータ

ロジカプラス会員さま
40代前半女性 Nさん
お住まい:愛知県名古屋市
お仕事:大手メーカー 経理職
活動期間:活動10カ月

お相手
Nさんと同じ歳 I さん
お住まい:愛知県尾張地区
お仕事:官公庁にお勤め

成婚面談でお二人にお会いしました!
目次

婚活を始めたきっかけ|40歳という年齢が後押し

ー2023年8月
Nさんからロジカプラスに問い合わせが届きます。IBJサイトで目に留めてくださったとのこと。
「婚活自体、ほぼ初めてで右も左も分からない状況ですが、よろしくお願いします」「色々と行動に起こすのが遅くて、40歳になってしまい」とも書かれていました。

Nさんは40歳という年齢をきっかけに活動をスタートしようと思ったのだそう。

メッセージの時点で、あ、丁寧で素敵な文章を書く方だな、と思いました。短いやり取りですが、文面から受け取る印象は、実際お会いするとほぼ合っていることが多いです。

無料面談では、丁寧な上、ユーモアがあって楽しい方だとわかりました。とても楽しい時間でした。
ですが無料面談の後「夏休みなのでフーコック島へ行ってきます!」とのこと。これはプライベートが充実していて、婚活スタートを決めきれない感じかな?と思いました。楽しい趣味や友人が多いアラフォー女子は婚活優先度が低くなりがちだからです。Nさんからは予想を裏切り、帰国後「南の島でデトックス完了しました。ぜひ鈴木さんのところでお願いします!」との連絡が。そうとなったら全力サポート。入会手続き、そして活動スタートです!
(※フーコック島: ベトナム、世界最高の島ランキング2位。世界で1番長いケーブルカーがある)

たおやかさん

同じ歳のお相手Iさんも、40歳という年齢が活動のきっかけになったそう。同じ時期に婚活をしようと思ったからこそお二人は出会えました

活動5カ月目|婚活暗黒期の到来

ー2023年9月
活動スタート後、お申し込みがたくさん届きました。加えてNさんは自分からも申し込みのできるタイプ。受け身になりがちな愛知女性群の中で自ら申し込みができる女性は強い。
5ヶ月で14人の方とお会いします。

お見合いをすればお相手からOKが届き、しばらくはいろんな人に会える、と楽しんでくださっていました。

ですが
普段自分の周りにはいないタイプの方との出会いが続き、どこかで指導でもされているか、婚活市場に多いミラーリング男子(*)に遭遇したり、話が全く噛み合わなかったりで活動2ヶ月後には「婚活倦怠期」です、との申告がありました。

さらに2ヶ月後
ー2024年1月完全暗黒期が到来。
人に会うのに疲れたし、うまくいくイメージが持てない、婚活を一度休みたいな、と思うようになっていました。

たおやかさん

*「ミラーリング男子」とは、お見合いでカップを手にするタイミング、飲むタイミングなど、女性に合わせようとするがあまり、不自然な動きになってしまう男性のことをいいます。女性から困ってしまった、と報告が入ることが多いです

婚活が辛い時の乗り越え方

Nさんはご自身の観察に長けていて、倦怠期になった時も、暗黒期に入った時も(交際が進んだ時も)「面談お願いします」と自ら面談希望のご連絡をくれました。自分のタイミングで自分の希望を伝えることを自然に感じよくできる方でした。

Nさんと面談で行っていたこと

  • 今の思いをとことんお伺いする。(壁打ち相手としてお話をお伺いします)
  • 一緒にワークを行い、今の状況や思いを整理する
  • 今できることは何かをご提案する

ロジカプラスでは、活動中、いくつかワークをご用意しています。
Nさんとは自分はどんな相手と結婚したいのか?合いそうなのか?が見えてくる「付箋ワーク」を行なったり、結婚のメリット・デメリットを整理するワークも行いました。

Nさんの言葉をお借りすれば「二の手・三の手が出てくる感じ」
暗黒期到来後の面談後、Nさんを「お気に入り」に入れてくださっている方をご紹介をしたのが、未来のパートナーIさんでした。
(※IBJのシステムは、自分を「お気に入り」に入れてくれている相手を見ることができません。ロジカプラスでは活動状況やタイミングを見てご紹介の形でお気に入りに入れてくださっている方をお伝えしています)

たおやか

美容トークや近況、雑談で盛り上がることも多々。面談は楽しく!をモットーにしてます

うどんとラーメンが交際のポイントに

ー2024年2月  Iさんとお見合い・交際スタート。
「あぁ、婚活市場の中でも、無理しなくてもいい人がいるんだなと安心しています」というのがお見合い後の感想でした。

ところで。
Nさんはうどんが好きです。
活動開始時プロフィールを作成する際にも「趣味:うどん」と記載したほど、うどんが好きです。

Iさんとの初回デート内容が決まった報告に「今週末、ラーメンを食べに行ってきます」と書かれていて「あれ、うどんじゃないんだな?」と思ったのを覚えています。

この後、お2人は4回目のデートまで毎回ラーメンを食べに行っています。
とにかく「ラーメン」か「うどん」の単語が報告によく登場する交際でした。

名店を食べ歩くお二人(画像はカウンセラープライベート撮影「時鳥」さん)

ー 当時の様子をお二人にインタビューした内容から抜粋です ー

Iさん:一緒にいて楽、気を遣わなくてよくて、自分が食べたいものを食べに行けた。ラーメン屋さんいこ、と言ってくれる。
Nさん:お見合いから初回デートまで1カ月ぐらい空いたんです。毎日LINEすることもなくなってきたけど、ラーメンの話題だとブワッと返事が返ってくる。初回会うまでの間、LINEでずっとラーメンの話をしていました。さすがに4回会って、4回連続ラーメンだったので「あの、私、うどんが好きなんだよね。」と伝えました笑
Iさん:麺類が好きな人だと思っていて笑
Nさん:私のターンはないのかなと思っていた笑

※カウンセラー補足:初回デートまで1カ月空く交際はほぼうまくいきません。そんな中、LINEが続いたのはすごいことなのです。

そして初回デートはNさんのお誕生日でした。
Iさんはお誕生日であることにプロフィールから気づいてくれていて(推測してくれて)、さりげなくお祝いをしてくださったそうです。
「自然な気遣いができる男性」としてNさんの中でIさんへの好感度がUPします。
(※IBJのプロフィールには誕生日月までしか記載がありません)

交際の行方、どっちなんだい?

Iさんに対して好感度を上げつつのNさんでしたが、Iさんは入会したばかりで人気男性。交際初期の頃、なかなか会う予定が決まりませんでした。

「会ってる時は色々と話ができるんですが、次の予定が未定の方なので ”どっちなんだい?” と、なかやまきんに君並みに思っています」(Nさんからの2回目デート後の報告より)

3回目の川辺の桜並木を歩くお花見デートでは手もつなぎました。

・将来の話(どこに住むか、子供はどうするか)
・今後の進め方(真剣交際とは?どうやって決めるか)

結婚観も話せていました。

デート後、Nさんから面談希望が入ります。
「なぜか恋愛相談を受けている状況です。相手を選ぶ際の決め手がわからない、決められないと相談をされている。…面談お願いします!」

たおやか

この時のNさんとの面談では真剣交際前後にどんな話をして、どんなデートをするとお互いをよりよく知れるか、などを話します。今のNさんにできることは何か。作戦会議です。

「このままの状態であと何回か会うと、私の我慢預金が満期になると思います(笑)ちょっと自分のやれることをやりきって、納得いくまでやって みます!」

Nさんは有言実行の人。
自分で納得できることは、きちんと行動に移すことができました。
「N、お前はいい女だ!」と言い切ってくれるご友人たちにも恵まれていて、エールを送ってもらっていたそうです。

真剣交際へは突然|ラーメン屋さんに入る直前(5回目デート)

ー2024年4月
真剣交際に進むことになったのは5回目のデートの時。

ドライブデートで目的地前にお昼を食べるため(安定の)ラーメン屋さんへ。
(デートごとに出かけ先の美味しいラーメン屋さんへ行く・あるいは美味しいラーメン屋さんがあるからそのエリアに遊びに行く、という感じだったそうです)

ー 当時の様子をお二人にインタビューした内容から抜粋です ー

Nさん:あと100メートルぐらいでラーメン屋さんに着くタイミングで「駐車場そこだね」と言ったら、急に「いつ真剣交際に入る?」と運転席から言われ「今!?」と衝撃を受けました。ラーメン何食べる?みたいなテンションでした。お昼を食べる前で突然だったので、突然言われたドキドキ感と真剣交際に進むんだという喜びで、ラーメンの味がわからなかった。遠方へのドライブだったので断ったら置いてかれるのかな、と思ったりしました笑

Iさん:自分たちは真剣交際に入るもんだろうなと思っていたので、緊張はしていたんだけど、そういえば、という感じで伝えました。


Nさんの「どっちなんだい?」の心配をよそに、 Iさんの中ではNさんだと実は決まっていたのでした。こうしてめでたくお二人は真剣交際に進みます。

ファミレスで今後についてやることリストを作ってみる(10回目デート)

ー2024年5月

偶然同じものを持っている!ということが続いたそうです

真剣交際に入ってからは、すこぶる順調でした。
結婚まで何をしたら良いのか、お2人で書いてみると良いですよーとお伝えすると、Nさんは早速実行してくださいます。

昨日もファミレスでせっせとノートにやることを書き出して、まるで「新プロジェクト計画書」のようでした。
ほんとに書き出すって大事だなと思いました。気持ち的にも整理できましたし、お互いの方向性も確認できました。

・6月中にプロポーズ
・6月末に退会
・7~8月にお互いの親に挨拶
・指輪や新居など準備
・11/11か12/25あたりに入籍

というスケジュールを立てております。

結婚相談所での交際はいつプロポーズをされるかはサプライズ的に進めることが多いのですが(相談所間では共有しつつ)、2人でプロポーズの時期をあらかじめ決めて計画的に進める、という展開に。

Iさんのお仕事関連の車を求め、ハッピーセットをコンプしたお二人

プロポーズはペンギン水槽の前で

ー2024年6月

その後も仲良く交際が進みました。
出会ってから3カ月、Nさんの中では「 Iさんと結婚したいな」とお気持ちが固まっていました。
デート中、Iさんからは「Iって名字になろうよ。」とプレのプロポーズがあったそう。
ただ、(またしても登場)ラーメン屋さんの順番待ちの最中。
周りに人もおり「とりあえず、もろもろ今じゃない。」と伝えたそうです。

プロポーズのタイミングについては、Nさん「今だ!」と思ったときにしてもらうことに2人で決めました。担当者双方も「いつになるんだろう」とドキドキ、Nさんのタイミング待ちになります。

6月のある日曜日が、プロポーズの日に決まりました。「美容院に行く日なんです」という理由に女心を感じます。

場所は名古屋港水族館。

ー プロポーズ後のNさんからのご報告より ー

この日は雨で、行き場をなくした家族連れとカップルでとても混み合っていました。ペンギンの水槽前のベンチに座り、周りにひと気がなくなったタイミングで「今」と伝えたところ「結婚しようか」とのことでしたので「はい!」とお返事しました。

後から知ったのですが、ペンギンは一夫一妻制で、離婚率3%という統計もあるそうで、ペンギンの水槽の前でそんな話をしながらのプロポーズもありかもです。

プロポーズの際 、Iさんはお菓子の指輪を用意してくれていました。
(指輪は後日2人で買いに行くのが決まっていました)
Iさんはとても優しいお顔立ちのイケメンさんの上、体格が良いのです。その Iさんが駄菓子屋さんに買いに行っている姿を想像し(しかも2軒ハシゴして)、Nさんは感動します。
その場で開けることはできず、大事に持って帰り仏壇に供えたとのこと

ダイヤ部分がキャンディーになっている指輪のお菓子です

プロポーズされたら、周りの人が自分が思っている以上に喜んでくれた

Nさんがプロポーズをお受けし、結婚が決まると、ご友人たちも大喜びしてくれ、さらにはお母さまに報告すると「ばんざーい!」と万歳三唱して喜んでくださったそうです。

「母は安心したみたいです。私も親孝行できて良かったです。鈴木さんをはじめ、周りの人がこんなに喜んでくれるので、婚活して良かったなぁと、しみじみ思ってます。」

たおやか

担当者鈴木も万歳三唱でした

Nさんの活動のうまくいった秘訣は謙虚さと素直さ、そして行動力

Iさんの担当者さまからもおっしゃっていただいたのですが、Nさんはとにかく謙虚で素直なのです。
自分が選ぶ、という意識ではなく、選んでもらわないと始まらないと理解している。
自分と会ってくれる人に対して感謝がある。
私たちカウンセラーに対しても、感謝の気持ちが伝わってくる。

お相手Iさんはお相手に車の免許を取ってほしい、という希望をお持ちだったのですが、Nさんは免許を持っていませんでした。すぐに教習所を調べ、免許を取るスケジュールを立ててIさんに伝える。
こうしたら良い、と思うことは初めてのことでも受け入れる、変える、動いてみる。

「私、プライドがないんです」と笑顔でおっしゃる強さがありました。
(本当に仕事のできる女性が持つ、しなやかな強さがある方でした)

お二人が持ってきてくださったお菓子。ありがたくいただきます

なお、活動中Nさんは占いに行ったそうですが「彼は決められない人だけど、あなたは決められたくない人でしょ。だから、合ってる。」と言われてとても納得したそうです。

Iさんは決められない男
Nさんは決めたい女


この絶妙な相性の良さが功を奏したんだなぁと振り返って思います。

プロポーズを終えて

Nさん:なんか成婚退会するのが、不思議です。成婚退会も良かったのですが、鈴木さんとだから、ここまでこれた気がします。鈴木さんとお会いできたのが、人生の中の財産です。

たおやか

こういうことをサラッと伝えてくれるNさん。惚れそうになる方でした

最後に、Nさんの名言を置いておきます。

「私はあなたを幸せにする自信しかない」

ー プロポーズした帰り道の会話について、お二人のインタビューより抜粋 ー

Iさん:プロポーズした日、帰りの車の中で「絶対幸せにしてあげるとは言えない」って伝えたんです。絶対はないから。自分は結婚して幸せに多分なると思うけど、人の幸せは人の幸せだから。自分が幸せになったからといって、Nさんが幸せになるかはわからない。

Nさん「私はあなたを幸せにする自信しかない」と答えました。何を言っているんだろうと思った。私が幸せだったらこの人も幸せだろうという謎の自信があって。もし何かあった場合、Iさんが幸せな状態でなくても私がちゃんとしていれば幸せな状態に上げてあげられる。私が不幸の循環を整理をすればいいだけ。私の周りがそういう人ばっかりだからかな、そう思っています。

たおやか

これを聞いた時、双方担当者感動しました

Iさんの担当者様と、合同で成婚面談を!

Nさん、Iさん 末長くお幸せに!

よくあるご質問

40代女性です。よく年齢的に覚悟が必要だと言われますが、婚活で理想の人との結婚は厳しいでしょうか。

確かに、40代女性が結婚する確率は結婚相談所全体で10%以下というデータがあります。アラフォー女性の方の成婚をたくさん見てきて感じるのは、相談所に入会したら結婚できるだろう、と思って入会すると、苦戦することも考えられます。結婚しない、という選択肢を持ちながらの婚活も40代女性の特徴です。いい人がいたら結婚したい、白馬の王子様がどこかにいるはず、自分自身のアップデートが止まっていると厳しいことが多いです。「結婚したいから、自分に合った人を探すのだ」という気持ちでの活動にすると結果が全然違ってきます。今回のNさんの成婚エピソードは、まさに40代女性の婚活のコツが詰まっていると思います。

40代女性が婚活する場合、事前にどんな準備をすると良いですか。

婚活と美活をセットで行うとモチベーションも上がりますし、良い出会いにつながりやすいです。お洋服やメイク、ネイル、というよりは「肌と髪」が命だと思っています!

日々がんばっているアラフォー女性が大好きです。婚活を考えたらまずはお話お聞かせください

※入会のお申し込みではありません
※無理に入会を進めることは絶対にいたしません
※火曜日(定休日)をのぞいて、1営業日以内にお返事をお送りいたします

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