写真家・フォトグラファー
カオルさんの旦那様
お二人の基本情報
2015年6月 お見合い、交際3回目で真剣交際へ
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2015年10月 成婚退会
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2015年12月 ご入籍
(お二人は東京で出会って、今は名古屋で暮らしています)
全国に拠点のある大手結婚相談所にご入会
(現在IBJグループ企業の相談所)
インタビューは2013−2015年の活動当時のものです
お二人とも、婚歴があります
- カオルさん(写真家・フォトグラファー)
- タケさん(大手企業にお勤めの会社員様)
- インタビュアー:ロジカプラスカウンセラー鈴木
──婚活中、辛いことはなかったですか?
タケさん:唯一、全く話さない女性で、全部自分がしゃべったことかな。やっぱり1時間はしゃべらないと失礼かなって。例えば30分だと「私ダメなんだな」みたいに、雰囲気で分かっちゃうけど、1時間だとなんとなくこんなものかという雰囲気で終われるから。
カオルさん:写真スタジオ勤務で接客業でしたので、お見合い当日はついお仕事モードでお話をして、大抵は好感を持っていただきましたが、自分はそれほどではないとお伝えするのに疲れてしまうことはありました。
お二人とも、ご自分のことより、お相手への配慮を感じます!
──お見合いの時のお相手への第一印象を覚えていますか?
カオルさん:他の人と全然ちがってた。わぁ、素敵、というより、写真より良かったんです。
(男性は写真より素敵な方が多かったとのことで、写真が大切というのが今の仕事に繋がっているそう)
私は活動期間1年で15人前後お会いしました。途中で疲れてやめてた時もあったし、1年というリミットを設けていたんですよね。最後に申し込んでくれたから会ってみようかな、と思って受けたんです。
少しタイミング・時期がずれれば
お会いしていなかったということですね
あとは「共に成長していくような夫婦でありたい」みたいなことが書いてあって、いいな、と思いました。文章も大事ですよね。
タケさん:高められる関係性っていうね。どういう夫婦関係でありたいかは言葉にするしかないから、どういう関係をあなたと今後築きたいか、ということを書いたんです。
memo : 再婚同士は経験値があるため、どんなお相手が自分に合うかを判断しやすいという強みがあります
──お見合いはどうでしたか?
カオルさん:すごい話しました。お見合いというより普通に「仲良くなれそうな人」だと思いました。
タケさん:話したね!2時間ぐらい。まちがいなく共通項として「離婚した」話があって。なんで離婚したのか、反省点というか、ずっと止まらなかった。話題はともかく、共通項があるというのは大事。
カオルさん:離婚歴のある方を選んで会っていましたけど、ちゃんと離婚の話をできたのは、彼だけだった。他の方は、相手の悪口とか、ちょっと生活しただけだった、ということが多かった。(タケさんは)反省点も踏まえて、今後はこうしていこうという展望を持って婚活をしているとわかる人だった。
初対面でこうしていきたい、と話せるのも結婚前提の出会いだからこそですね
──お見合いでは、運命的な「この人なのかな?」という気持ちはありましたか?
カオルさん:「この人がいいな」というのはありました。
タケさん:僕は話ができそうな人だな、と思いました。ちゃんと聴いてくれて、お互い話す量とか話すスピードなど、間合いを見てくれる人だな、と。2回目の時も、配慮してくれるのが見えて、やっぱりこの前会った印象と変わってないなと思いました。相手をみて動いて、気配りをしていただける方なんだと思った。3回目横浜のデートで特に目的も何もないのに、ただ一緒にいられたというのがすごく良かった。そこでお付き合いの申し込みをしました。
沈黙が耐えられないという女性もいる。「まずい何か喋らなきゃ」と思うことが多かったけど、彼女はそうじゃなかった。沈黙がイヤじゃなかった。やっぱりこういう人がいいなって。沈黙をもって会話ができるだろうなって。3回目で「彼女だろうな」と思いました。
memo : 3回目で真剣交際に進む交際は、そのまま成婚まで進みやすいです
──3回目で真剣交際に進んで、その後いかがでしたか?
カオルさん:3回目の時には好きだったと思う。普通の恋愛感情です。よく「婚活ってどう?」って聞かれるけど普通の恋愛と変わらない。
タケさん:それは確かに。あと、これはバツイチのなせるわざかもしれないですね。過去の経験がお互いにいいタイミングで作用したのかもしれないね。
──他のご縁はいかがでしたか?
タケさん:もちろんいいな、と思う方もいましたよ。でもうまく合わなかった。タイミングとか、最初はいいと思って3回目会ったらちがったな、とか。微妙にずれというか、3回目ぐらいで決定的にちがうんだな、とわかる。他に2回ぐらい真剣交際をしたけど、ちょっとちがうよね、となってましたね。今の自分に合うか合わないかっていう目線でしたから。長く一緒にいられるかどうか。
カオルさん:私も15人の中で真剣に考えた方は、他にもいました。お相手が初婚ということもあったのか、少し頼りにならないというか、現実的でなかったりがあって。この人と暮らしたら?ってすごくイメージしていました。それで難しいかなぁって。
(ハッと思い出して)ただ、私とは合わなかったけど、すごくいい人もいて!私が他に探してあげたいぐらいでした。そういう人いない?
タケさん:(キッパリと)いる。パーティとか出て、3回ぐらい同じ女性に会って「まだ活動やってるのー?笑」って同志みたいになって「この後飲みに行く?」みたいなのありましたね。
お二人、本当に息がぴったりで、楽しい時間でした^^
memo : 途中「夫婦漫才やれるよねぇ、どう?」との発言も出ていました。
──お二人のお見合い場所は、スタバだったとのことですが
(注:お二人の活動していた相談所では、お見合いが決まったら会う場所は本人同士で決める仕組みでした)
タケさん:お相手にホテルラウンジ、喫茶店、どこがいいですか、と聞いて決めていてたんです。仕事終わりに会うことになっていたので、(カオルさんの)勤務地近くのスタバで会いました。
カオルさん:担当者さんには、スタバにするような人は良くないと言われていました笑
タケさん:スタバといっても、2時間前に行って、ちょっとずつ移動して(話のしやすい)良い席を取りました。
できそうで、なかなかできない、相手を想う気持ちがあればこそのエピソードです^^
その3|結婚相談所で出会って8年後の今、感じること【8年後編】へ続きます
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